アラフィフおやじ、無職になる。

20年従事した仕事を辞め、野に放たれたアラフィフおやじの日々徒然。

アラフィフおやじの入院生活 ④

2度目のカテーテルは左腕から入れられることとなった。

最初のカテーテルは右腕から。
カテーテル手術自体は全く痛みもなく、何かが入っていくような違和感もない。
どうやら最初に処置を施した箇所がまたしても詰まってしまっていたようで、詰まった血腫を吸引し再び処置を施す。

そして今回は、また同じようなことが起こるのを防ぐため、心臓の動きをサポートするバルーンカテーテルを使用することとなった。
先端が風船状になったカテーテルで、心臓の動きに合わせて風船を膨らませることで血管を拡張し、血液を流れやすくするのだそうだ。

これを右足の付け根から挿入したのだが、どうやらこのカテーテルを動かないよう固定するために右足に縫い付けるらしい。

これが尿道カテーテルに次ぐ痛さだった;;;;;

麻酔の注射をされたのは確かだ。この麻酔注射もめちゃめちゃ痛かった。
しかしホントに麻酔効いてるのか!?って疑う痛さ!
完全に今縫ってるよね!?超痛いんですけど!!!ねえねえ!
ってくらい痛かった;;;;;

2時間弱の手術を終え、すっかり胸の痛みの取れたおやじを見て安心した妻と母は帰って行った。

左腕には点滴。右手には心拍をモニターするための装置が着けられ、さらに右足にはバルーンカテーテル
バルーンカテーテルは動脈に入っているので、脚は伸ばした状態でいなければならない。
いよいよ寝返りすら許されない状況になった・・・。

また今夜も眠れない・・・